出岡 大作

プロフィール
名前 | 出岡 大作 |
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血液型 | AB型 |
保有資格 | 行政書士 2級ファイナンシャル・プランニング技能士 ティーペック D of D 認定プロデューサー |
得意分野 | 相続・事業承継対策 節税・決算対策 |
趣味 | ピアノ・歌・作詞・作曲 釣り バックパッカー 料理 |
「保険の教科書」編集長としての思い
私が保険の教科書にかかわるようになったきっかけは、保険や税金に関する本やウェブページを見るたびに、「もっと分かりやすくシンプルに説明すればみんな困らないのに」と残念に思うことが多かったからです。
保険には種類ごとに適した使い道があります。また、組み方にはパターンがあります。
保険がどんな内容なのかは、名前を見ただけでは分かりません。
たとえば、「収入保障保険」と「所得補償保険」は、名前は似ていますが、内容も目的も全然違います。
収入保障保険は万一があった時にご家族が毎月お金を受け取れる生命保険の仲間、所得補償保険は働けなくなった時に自分が毎月お金を受け取れる傷害保険の仲間です。
また、テレビCMがよく放映されている「医療保険」は、基本的な保障範囲が入院・手術に限られていますし、しかも公的な医療保険制度もあるので、実は優先順位はかなり低いものです。
さらに、保険はリスクをカバーするための選択肢の一つにすぎません。保険業界で働いている人は、ともすると、お客様の悩みを「保険」という枠組みの中だけで解決しようとしてしまいがちです。しかし、保険にこだわらず他の方法を選んだ方が良いこともあります。
そういった選択肢についても、きちんと情報提供をすべきだと考えています。
「保険の教科書」では、それぞれの保険、制度等について、通り一遍の説明だけでは済ませません。
できる限り具体例を用いて、どんな方に必要なのか、どのようにプランを組めばよいのか、といったところまで、一人ひとりの方が具体的にイメージできるように、筋道立てて説明することを心掛けています。
まだまだ道半ばですが、少しでも多くの皆様が、生活とお金の安心を手に入れていただくよう、日々精進してまいります。
ライターとコンサルタントの二刀流
私はもともと、「保険の教科書」の編集専任のスタッフとして入社しました。
保険のコンサルティングの経験はいっさいありませんでした。
入社のきっかけは、自分が持っている税金や法律等に関する知識と、独自に身に付けた日本語の作文技術を生かして、多くの人の役に立ちたいと思ったことです。
入社してしばらくの間は、法人税や会社法、商法、民法、行政法等の知識を活かし、法人向けのコンテンツをひたすら執筆していました。
ある日、私の記事をご覧になった経営者のお客様から電話をいただきました。
法人のお客様だったのですが、決算期が迫っていて急いでいらっしゃいました。
たまたまその時、他に担当できる者がいなかったので、やむを得ず私がうかがったところ、お客様が「記事を書いた本人が来てくれた」ということでたいへん喜んでいただけました。
それがきっかけで、コンサルタントも兼任するようになり、今に至っています。
私は、法人、個人を問わずお客様のニーズを探り、どんな課題を抱えているのか、どのように解決すれば良いのかをお客様と一緒になって考えます。
その経験は「保険の教科書」のコンテンツの構築にも役立っていると思います。